【まとめ】エステサロン店舗内装工事を行う大切なポイント

ポイント1:エステサロンの受付デザイン

エステサロンは、いくつかの目的別スペースに別れた空間から成り立っています。

それぞれのスペースに合った目的を意識したリフォーム工事をしなければなりません。

お客様が最初に訪れる受付ですが、エステサロンは癒されるくつろぎの場でもあります。

受付は、エステサロンの顔とも言える場所なので、お客様の第一印象に関わる大切な空間です。

コンセプトを明確にして、店のイメージを表現したリフォームをすることが大切です。

例えば、高級感を出すのであれば、大理石のフロアにモノトーン色の壁紙、天板が豪華な人工大理石で作られたカウンターなど、色調と建材の選定をよく考えることが必要です。

既製品を上手く使用するのか、こだわるのであればオーダーでカウンターを作るのも良いでしょう。

受付は、お客様が初めて訪れた時に最も印象に残る空間なのでリフォームの際は、イメージを大切に工事の打ち合わせをすすめることが重要です。

ポイント2:エステサロンのカウンセリングスペースのデザイン

エステサロンには、待合室やカウンセリングスペースが設けられているところが多くあります。

施術スペースに入る前に、お客様の要望や健康状態などをリラックスした雰囲気の中で、カウンセリングをします。

お客様が安心してその時間を過ごせる空間作りを考慮したリフォームにする必要があります。

例えば、バリ島をイメージしたエスニック感覚の店にするのであれば、セピアカラーの壁紙やアンティーク家具、東南アジアを思わせるテーブルクロスやカーテンなど、アイテムにも工夫をします。

床もエスニック風のタイルを使用したり、扉もアンティーク調にしたりと店のイメージに合った内装になるようにリフォームしましょう。

ポイント3:エステサロンの施術室のデザイン

エステサロンのメインスペースである施術室は、お客様が一番開放的になりリラックスされるスペースです。

心地よい空間を提供できるスペースでなければなりません。

床材は落ち着いた濃いめの色で、壁や天井はナチュラルなベージュ系の色目が落ち着いた雰囲気でおすすめです。

また、個室は窓がないことがほとんどなので、湿度が上がってお客様が不快にならないように調湿作用のある珪藻土やエコカラットを壁に施工すると良いでしょう。

手軽に壁面に施工できる珪藻土のクロスもあるので選択肢の一つに入れましょう。

他には、リラクゼーションミュージックなどBGMも必要なので、スピーカーを天井に内蔵する工事も必要です。

メインとなる施術室は、お客様に最高のおもてなしができるスペースになるようリフォームしましょう。

ポイント4:エステサロンの印象を変えるリフォーム

店の雰囲気を変えたい、お客様の印象を変えたい時、どのようなリフォームを心がければ良いのでしょうか。

店内の壁や床が経年劣化で汚れ、老朽化してきた。

新規客やリピーターのお客様が減って売り上げが下がったなど、店の印象を変えて集客したいという課題は避けられません。

それには、天井・壁・床のリニューアルが、それほど費用をかけずに印象を変えられます。

家具やベッド、機材などは既存のままで内装のみ変えてみることがおすすめです。

エステサロンのイメージをグレードアップさせるリフォーム

エステサロンのイメージをグレードアップさせるには、パウダールームをリフォームすることがおすすめです。

トイレは、お客様がよく利用されるスペースであり、またスタッフの教育が行き届いているか明確になる場所でもあります。

トイレを見れば、経営者やスタッフの人間性が現れるからです。

パウダールームにこだわって、リフォームすることには深い意味があります。